ご相談・取材・撮影ご希望の企業様はこちらから
2026.07.29

未経験から鍛造職人へ|中山製作所で働く魅力と社員が語るものづくりのやりがい

新潟県燕市にある株式会社中山製作所は、自動車部品や建設機械部品などを製造する鍛造(たんぞう)を手がける会社です。

自動車部品や建設機械部品など、高い強度が求められる鍛造品を製造し、燕三条地域のものづくりを支えています。

1960年の創業以来、燕三条地域でも数少ない鍛造技術を守り続け、お客様の多様なご要望に応えてきました。

国内では鍛造工場が減少する一方で、中山製作所は60年以上培ってきた技術を継承しながら、新たな挑戦も続けています。

今回はインタビューを通して、鍛造のやりがいや面白さ、中山製作所で働くことの魅力などをご紹介します。

中山製作所とは|燕三条で鍛造技術を受け継ぐものづくり企業

中山製作所は、1960年に新潟県燕市で創業した鍛造(たんぞう)加工を行う企業です。

現在は、自動車部品や建設機械部品、鉄道部品、建築金物など、高い強度が求められる鍛造品を製造しています。

創業以来60年以上にわたり、燕三条地域でも数少ない鍛造技術を守り続け、お客様の多様なご要望に応えてきました。

また、中山製作所では技術だけでなく、人材育成にも力を入れています。

入社する社員の約9割が未経験からスタートし、先輩社員から技術を学びながら一人前を目指しています。

長年培ってきた鍛造技術を未来へつないでいくことも、中山製作所が大切にしているものづくりの一つです。

熱間型打鍛造(ねっかんかたうちたんぞう)とは

鍛造には様々な加工方法があります。中山製作所で行っているのは、熱間型打鍛造という加工方法です。

約1,200〜1,250℃まで加熱した鉄を金型へ挟み込み、ハンマーやプレスで大きな力を加えて製品を成形します。

完成した鍛造品は、自動車や建設機械など、高い強度が求められる部品として使用されています。

普段目にする完成品からは想像しにくいかもしれませんが、真っ赤に熱した鉄が少しずつ形を変え、一つの製品へ仕上がっていく様子は、熱間型打鍛造ならではの魅力です。

関連記事:燕三条で鍛造技術を守り続ける中山製作所|お客様から選ばれる理由とものづくりへの想い

社員が語る、鍛造の面白さ

1.金属が形になっていく瞬間が面白い

製造現場で13年間働く小川さんは、この仕事について次のように話します。

無機質な鉄材を加熱して赤めて、それをハンマーで打った時に形が変わって製品になっていくところがすごく好きです。

入社8年目の石高さんも同じように、

赤く熱した鉄を型に入れてハンマーで叩くと、形がどんどん変わっていく。その瞬間が面白いです。

と話してくれました。

鍛造は同じ作業の繰り返しではありません。

温度やタイミング、金型の状態などを見極めながら加工するため、自分の技術がそのまま品質につながる仕事です。

2.品質を守ることが、お客様からの信頼につながる

鍛造品は、自動車や建設機械などの重要な部品として使われます。

だからこそ、小さな不良も見逃せません。

小川さんは品質へのこだわりについて、

できる限り不良を出さないように、一つでも良い製品ができるように、細心の注意を払いながら作業しています。

と話します。

製造現場では、一つひとつの工程を丁寧に確認しながら品質を守り続けています。

その積み重ねがお客様からの信頼につながっています。

3.チームで協力してつくる面白さ

鍛造は一人だけで完結する仕事ではありません。

加熱、プレス、ハンマー、検査など、それぞれの工程が連携して初めて高品質な製品が完成します。

石高さんは、

「型替えを早く終わらせて、スムーズに生産へ移れた時は達成感があります。」

と話します。

一人の技術だけではなく、チーム全体で製品をつくり上げることも、この仕事ならではの魅力です。

未経験から一人前へ。充実した教育制度

1.未経験からでも一人前を目指せる育成環境

中山製作所では、入社する社員の約9割が未経験からスタートします。

そのため、最初から高度な技術や知識を求めることはありません。

まずは検査工程で製品の特徴や品質基準を学び、その後、加熱工程・プレス作業・ハンマー作業へと段階的に経験を積みながら技術を身につけていきます。

ハンマー作業を一人で任されるまでには約1年、一人前として活躍するまでには約3年ほどかけて育成しています。

現場では先輩社員が仕事を見守りながら、一つひとつ丁寧に指導するため、未経験でも安心して成長できる環境です。

また、社内には20年以上勤務するベテラン社員も多く在籍しており、長年培われた技術やノウハウを直接学べることも、中山製作所ならではの魅力です。

2.世代を超えて技術を受け継ぐ職場

14年前に入社した小川さんは、当時の教育についてこう振り返ります。

年上の先輩が多かったんですが、細かく言われ過ぎない雰囲気が逆に自分には合っていました。

もちろん現在は、安全教育や教育体制もさらに充実しています。

近年は外国人技能実習生も迎え入れ、言葉や文化の違いを超えながら、お互いに協力して技術を伝え合っています。

鍛造という仕事は、一朝一夕で身につくものではありません。

だからこそ、人から人へ技術を受け継ぐ文化が今も大切にされています。

3.子育て世代も安心して働ける職場

検査部門で働く入社7年目の宇佐美さんは、子育てと仕事を両立しています。

入社時に子どもがいることを伝えると、

うちも子育て経験があるから協力するよ。

と社長から声をかけてもらったそうです。

実際に、

子どもの急な発熱、学校行事、家庭の事情などにも柔軟に対応してもらえるため、安心して働き続けられると話します。

こうした働きやすい環境も、中山製作所の魅力の一つです。

4.新人でも安心できるサポート体制

入社して間もない石橋さんも、

分からないことは何でも聞いていいと言ってくれる人ばかりでした。

と話します。

鍛造工場は危険を伴う仕事だからこそ、安全面の教育は徹底されています。

新入社員には理解できるまで先輩が丁寧にサポートをする。

未経験でも安心して成長できる理由がここにあります。

中山製作所が求める人物像|未経験から成長できる職場

中山製作所では、経験や資格よりも大切にしていることがあります。

それは、仕事そのものだけでなく、職場や仲間との関わりも楽しめる人であることです。

中山社長は、

「人生の約3分の1は仕事の時間。だからこそ、自分自身も仲間も楽しみながら働ける環境を大切にしたい。」

と話します。

ものづくりは、一人だけで完結する仕事ではありません。

営業・製造・検査など、それぞれの部門が連携しながら、一つの製品をつくり上げています。

そのため、社員の皆さんからも、「明るく楽しく働ける人」「分からないことを素直に聞ける人」「仲間と協力しながら仕事ができる人」といった声が挙がりました。

また、中山製作所では入社する社員の約9割が未経験からスタートしています。

段階的に技術を学べる教育体制や、ベテラン社員から直接技術を学べる環境が整っているため、経験の有無よりも「ものづくりに挑戦したい」という意欲を大切にしています。

さらに、子育て世代も安心して働ける柔軟な職場環境や、社員一人ひとりの声を大切にする社風も中山製作所の魅力です。

「ものづくりに興味がある」「手に職をつけたい」「仲間と協力しながら成長したい」。

そんな想いを持つ方であれば、未経験からでも鍛造技術を身につけ、長く活躍できる環境が整っています。

まとめ

中山製作所には、長年培ってきた鍛造技術だけではなく、人を育てる文化があります。

未経験から技術を身につけられる教育体制、社員同士が支え合う風土、子育て世代も安心して働ける環境など、一人ひとりが安心して成長できる職場づくりを大切にしています。

また、社員の皆さんが口をそろえて話していたのは、「ものづくりの面白さ」と「仲間と協力して仕事をする楽しさ」でした。

高温の鉄が形を変え、一つの製品へと仕上がっていく鍛造の迫力。

その製品が自動車や建設機械など、社会を支える様々な場所で活躍していることも、この仕事ならではの大きなやりがいです。

「手に職をつけたい」「ものづくりに挑戦したい」「未経験から成長できる環境で働きたい」。

中山製作所では、未経験からでも鍛造技術を身につけ、ものづくりを楽しみながら、やりがいも実感できる環境が整っています。

よくある質問(FAQ)

企業情報

中山製作所の事業内容や採用情報について詳しく知りたい方は、公式サイトもぜひご覧ください。

企業名株式会社 中山製作所
所在地新潟県燕市吉田西太田 3582-1
創業1960年
事業内容鍛造品の製造(金属、ステンレス等)
特徴お客様のご要望に合わせた多種多様な加工、短納期・小ロット対応
公式サイトhttps://www.nakayama-ss.net
公式SNShttps://www.instagram.com/s.nakayama_official/

関連記事

燕三条で鍛造技術を守り続ける中山製作所|お客様から選ばれる理由とものづくりへの想い

筆者:niigata-monozukuri_admin

このカテゴリの新着記事