玉虎堂製作所とは?

新潟県燕市で、ステンレス製の厨房用品や調理器具、テーブルウェアなどの製造・販売を手がけているのが、株式会社玉虎堂製作所です。
1919年に創業し、100年以上にわたって燕のものづくりとともに歩んできました。
現在は、レードルをはじめ、ケットルや鍋、ボウルなど、さまざまなステンレス製品を製造しています。
業務用の厨房用品だけでなく、家庭でも使えるキッチン用品やテーブルウェアを展開していることも特徴です。
また、自社ブランドである**「MARUTAMA」**の商品開発にも取り組んでいます。
玉虎堂製作所のものづくりには、長い歴史があります。
しかし、単に昔から同じ製品をつくり続けているわけではありません。
「時代とともに進む製品」をモットーに、長く愛されてきた製品を大切にしながら、新しい時代の暮らしに合った製品づくりにも取り組んでいます。
1919年創業。燕のものづくりとともに歩んできた100年以上の歴史

玉虎堂製作所の創業は、1919年。
当時は銅器製造業としてスタートし、その後、ステンレス製器物の製造を手がけるようになりました。
新潟県燕市は、金属加工をはじめとしたものづくりで知られる地域です。
玉虎堂製作所も、その燕の産業の発展とともに歩んできた企業の一つです。
100年以上という長い歴史の中で、多くの製品を生み出してきました。
現在も工場には、長年使われてきた機械や金型が残されています。
それは、単に「古いから残している」のではありません。
玉虎堂製作所には、長く使われてきた製品や技術の中にある価値を大切にする考え方があります。
ステンレス製の厨房用品・調理器具を手がける

玉虎堂製作所が手がけるのは、主にステンレス製の厨房用品や調理器具です。
代表的な製品には、
- レードル
- ケットル
- 鍋
- ミルクパン
- フライパン
- ターナー
- ボウル
- 急須
- テーブルウェア
などがあります。
飲食店や厨房などで使われる業務用製品から、家庭で使えるキッチン用品まで、幅広い製品を手がけています。
一つひとつの製品は、毎日の暮らしや仕事の中で使われる道具です。
だからこそ、使いやすさだけでなく、耐久性や仕上がりの美しさも重要になります。
長く使われる道具をつくること。
そこに、玉虎堂製作所の100年以上続くものづくりがあります。
プレスから研磨まで。自社工場で支えるものづくり

金属製品は、一つの工程だけで完成するものではありません。
材料を加工し、形をつくり、部品を組み合わせ、表面を仕上げる。
製品が完成するまでには、さまざまな工程があります。
玉虎堂製作所では、商品の形をつくるプレス加工、部品を組み合わせる接合、そして製品の表面を仕上げる研磨など、製品づくりに関わる工程を自社工場で行っています。
製品の種類によって求められる形や仕上がりは異なります。
だからこそ、それぞれの工程を担う技術が重要になります。
機械を使って加工する工程がある一方で、最後の仕上がりを左右する部分には、人の技術や経験も欠かせません。
燕市には、さまざまな金属加工企業があります。
玉虎堂製作所は、その中で厨房用品や調理器具という「人の暮らしに近い製品」を長年つくり続けてきました。
玉虎堂製作所の強みは職人による研磨技術

玉虎堂製作所のものづくりを支える技術の一つが、職人による研磨技術です。
金属製品は、形をつくっただけでは完成しません。
表面を整え、美しく仕上げる工程も、製品づくりに欠かせない重要な工程です。
特にステンレス製品では、研磨によって表面の質感や光沢が大きく変わります。
玉虎堂製作所では、製品に合わせてさまざまな研磨を行い、鏡のように周囲を映し出す「鏡面磨き」にも対応しています。
美しい鏡面に仕上げるためには、単に機械を使うだけではありません。
素材の状態や製品の形状を見極めながら仕上げる、職人の経験や技術が求められます。
燕三条トレードショウでも、玉虎堂製作所の強みの一つとして、熟練した職人による高度な研磨技術が紹介されています。
長年積み重ねてきた経験。
素材や製品ごとに異なる仕上げへの対応。
そして、細部まで美しく仕上げる鏡面磨きの技術。
こうした技術が、玉虎堂製作所の製品を支えています。
金属を加工するだけではなく、美しく仕上げる。
その最後の工程にも、燕のものづくりらしい職人の技術があります。
古い機械を使い続ける理由。「変える必要のない価値」を守る
玉虎堂製作所の工場には、古いタイプの機械も数多く残されています。
一見すると、
「新しい機械に入れ替えないのだろうか」
と思うかもしれません。
しかし、そこには玉虎堂製作所ならではの理由があります。
公式サイトによると、古い機械を使用している背景には、製品の形を決める金型の存在があります。
例えば、同社のウォーターポットには、50年以上デザインが変わっていない製品もあります。
長く愛されている製品には、簡単に変える必要のない価値があります。
新しいものを生み出すことは大切です。
一方で、長年使われ続けてきたデザインや道具を守ることにも意味があります。
玉虎堂製作所が大切にしているのは、
「変える必要のない価値を大切・丁寧に守って伝えていく」
という考え方です。
古い機械や金型も、玉虎堂製作所にとっては単なる設備ではありません。
長い歴史の中でつくられ、使われ続けてきた製品を、これからも届けていくための大切なものなのです。
自社ブランド「MARUTAMA」が届ける新しい暮らしの道具

玉虎堂製作所では、自社ブランド**「MARUTAMA」**を展開しています。
長い歴史を持つ企業でありながら、伝統的な製品だけにとどまらず、新しい時代の暮らしに合った製品づくりにも取り組んでいます。
「MARUTAMA」では、少人数や一人で過ごす時間など、現代のライフスタイルに寄り添う製品を提案しています。
例えば、
- 小夜シリーズ
- Kinoeレードル
- BENRI鍋
- KALINKAシリーズ
など、さまざまな製品が展開されています。
100年以上続く企業にとって、伝統を守ることは重要です。
しかし、それだけではありません。
暮らし方や家族のあり方、食事のスタイルは、時代とともに変化しています。
玉虎堂製作所は、これまで培ってきた金属加工や研磨の技術を生かしながら、新しい暮らしに合った道具を提案しています。
伝統を守ることと、新しい製品を生み出すこと。
その両方に取り組んでいることも、玉虎堂製作所の大きな特徴です。
伝統を守りながら、時代とともに進む
玉虎堂製作所は1919年に創業しました。
100年以上の歴史を持つ企業です。
しかし、その長い歴史の中で、ただ同じことを繰り返してきたわけではありません。
銅器製造からスタートし、ステンレス製品へ。
そして現在は、業務用厨房用品だけでなく、家庭向けのキッチン用品や自社ブランドの商品開発にも取り組んでいます。
一方で、50年以上変わらないデザインの製品もあります。
ここに、玉虎堂製作所のものづくりの特徴があります。
変えるべきものは変える。
変える必要のないものは守る。
そのバランスを考えながら、次の時代へものづくりをつないでいます。
「古い企業」ではなく、
長い歴史の中で、必要なものを残しながら進化してきた企業。
それが、玉虎堂製作所なのかもしれません。
まとめ

新潟県燕市で100年以上にわたり、厨房用品や調理器具をつくり続けてきた株式会社玉虎堂製作所。
そのものづくりを支えているのは、長い歴史だけではありません。
プレス加工や接合、研磨などの技術。
熟練した職人による製品の仕上げ。
そして、長く愛されてきた製品を大切に守る姿勢があります。
一方で、自社ブランド「MARUTAMA」を通して、新しい時代の暮らしに合った製品づくりにも取り組んでいます。
「変える必要のない価値」を守りながら、時代とともに進む。
玉虎堂製作所のものづくりには、100年以上続く企業だからこその考え方があります。
これからも燕の地で、長く使われる道具と、新しい時代の暮らしに寄り添う製品を生み出していくことでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 玉虎堂製作所はどのような会社ですか?
株式会社玉虎堂製作所は、新潟県燕市でステンレス製の厨房用品、調理器具、テーブルウェアなどを製造・販売している企業です。1919年創業で、100年以上の歴史があります。
Q. 玉虎堂製作所ではどのような製品をつくっていますか?
レードル、ケットル、鍋、ボウル、フライパン、急須など、業務用・家庭用のさまざまなステンレス製品を手がけています。
Q. 玉虎堂製作所の強みは何ですか?
プレス加工、接合、研磨などの製造工程を自社工場で手がけていることや、熟練した職人による研磨技術が強みの一つです。
Q. 「MARUTAMA」とは何ですか?
「MARUTAMA」は、玉虎堂製作所の自社ブランドです。現代の暮らしに寄り添うキッチン用品やテーブルウェアなどを展開しています。
Q. 別注のレードルを注文できますか?
玉虎堂製作所では、用途や要望に合わせた別注レードルに対応しています。詳細については公式サイトへの確認がおすすめです。
企業情報
株式会社 玉虎堂製作所の事業内容や採用情報について詳しく知りたい方は、公式サイトもぜひご覧ください。
| 企業名 | 株式会社 玉虎堂製作所 |
| 所在地 | 新潟県燕市南4丁目8番5号 |
| 創業 | 1919年 (大正8年) 5月 |
| 事業内容 | ステンレス製厨房用品・調理器具・ テーブルウェアなど 製造・販売 |
| 連絡先 | 0256-62-2221 |
| 公式サイト | https://www.marutama1919.com/ |