新潟県を代表する乳製品ブランドの一つ、ヤスダヨーグルト。
濃厚でまろやかな味わいのドリンクヨーグルトをはじめ、プレーンヨーグルトやフローズンヨーグルト、アイスクリーム、発酵バターなど、さまざまな乳製品を展開しています。
その特徴は、単に「おいしいヨーグルトをつくる」ことだけではありません。
ヤスダヨーグルトは、新潟県阿賀野市の酪農家が搾った新鮮な生乳を活かすことから始まりました。
1987年、9名の酪農家によって「安田牛乳加工処理組合」としてスタート。現在も「地域の酪農と共に在りて食文化を創造する」を社是に掲げ、地域の生乳の価値を高める商品づくりを続けています。
今回は、ヤスダヨーグルトの歩みや商品づくりへのこだわりから、新潟・阿賀野市で長く愛される理由を紹介します。
ヤスダヨーグルトとは?|新潟・阿賀野市で生まれた乳製品メーカー

有限会社ヤスダヨーグルトは、新潟県阿賀野市保田に本社を構える乳製品メーカーです。
1987年に9名の酪農家によって設立された「安田牛乳加工処理組合」を前身とし、1989年に有限会社ヤスダヨーグルトへ改組されました。現在は乳製品の製造・販売を行っています。
創業のきっかけとなったのは、
「酪農家が苦労して育てた乳牛の命とも言える生乳を、もっと活かせないだろうか」
という思いでした。
そこで生乳を使ったヨーグルトをつくり、酪農家が生産した生乳に新たな価値を加えて届けることを目指しました。
現在ではドリンクヨーグルトをはじめ、プレーンヨーグルト、カップヨーグルト、フローズンヨーグルト、アイスクリーム、発酵バターなど、幅広い商品を製造しています。
ヤスダヨーグルトの原点は「生乳」へのこだわり

ヤスダヨーグルトの商品づくりを語るうえで欠かせないのが、生乳へのこだわりです。
ヤスダヨーグルトでは、搾りたての牛乳である「生乳」を原材料として使用しています。
公式サイトでは、新鮮な生乳にこだわることで、ヨーグルト特有の酸味とまろやかなコク、フレッシュな風味を生み出していると説明しています。
また、地域の酪農家が生産した生乳を加工し、商品として届けることで、酪農家の生産から加工・販売までの一貫した体制を確立しています。
これはヤスダヨーグルトの大きな特徴の一つです。
単に原材料として生乳を仕入れるのではなく、地域の酪農とともに商品をつくり、生乳の価値を高めていく。
創業当初から続く考え方が、現在の商品づくりにもつながっています。
「おいしさ」を支える素材へのこだわり

ヤスダヨーグルトがこだわっているのは、生乳だけではありません。
フルーツを使用した商品では、苺やブルーベリーなどの素材にもこだわり、厳選した素材を使用しています。
公式サイトでは、ヤスダヨーグルトならではの味わいについて、新鮮な生乳とヨーグルト特有の酸味、まろやかなコクの組み合わせを特徴として紹介しています。
さらに、1990年代からさまざまな商品開発を進め、現在ではドリンクヨーグルトだけでなく、フローズンヨーグルトやアイスクリーム、発酵バター、チーズなどにも商品領域を広げています。
「ヨーグルトメーカー」から、乳製品を幅広く扱う企業へ。
商品ラインアップの広がりからも、ヤスダヨーグルトのものづくりへの姿勢を見ることができます。
安心して食べてもらうための品質管理

食品を扱う企業にとって、味だけでなく安全性や品質管理も重要です。
ヤスダヨーグルトでは、製造工程における品質検査や細菌検査、成分検査を実施。
さらに、製造設備や器具の殺菌・洗浄状態についても確認するなど、品質管理体制を整えています。
また、2020年には乳製品の開発・製造について、安全な食品を消費者に届けるための食品安全マネジメントシステム(FSMS)に関する国際規格であるISO22000を取得しています。
おいしさだけでなく、毎日安心して食べてもらえる商品をつくる。
こうした積み重ねも、長く商品を届けていくための重要な要素です。
地域の酪農とともに歩むヤスダヨーグルト

ヤスダヨーグルトの特徴を語るうえで、もう一つ重要なのが地域とのつながりです。
会社の経営方針として掲げているのが、
「我が社は、地域の酪農と共に在りて食文化を創造する」
という言葉です。
ヤスダヨーグルトは、安田町(現在の阿賀野市)の酪農家が搾った生乳を使い、その価値を高める商品をつくってきました。
企業が成長することだけを目的とするのではなく、地域の酪農家が安心して生乳を生産できる環境を支え、地域の農業や地場産業の発展にも貢献していく。
それがヤスダヨーグルトの目指す姿です。
ヨーグルトだけじゃない|広がる商品と楽しみ方
現在のヤスダヨーグルトでは、定番のドリンクヨーグルトだけでなく、さまざまな乳製品を展開しています。
例えば、
- ドリンクヨーグルト
- プレーンヨーグルト
- カップヨーグルト
- フローズンヨーグルト
- アイスクリーム
- 発酵バター
- クリームチーズ
- モッツァレラチーズ
などがあります。
さらに、阿賀野市の本社・工場周辺にはY&Y GARDENを展開しているほか、ベーカリーや洋菓子店、洋食店など、商品を楽しめる場所も広がっています。
会社の公式サイトでは工場見学についても案内されており、ヤスダヨーグルトの商品だけでなく、企業そのものを知る機会も用意されています。
新潟から「発酵食品総合メーカー」へ
ヤスダヨーグルトが目指しているのは、ヨーグルトだけをつくる会社ではありません。
公式サイトでは、今後について**「はっ酵食品総合メーカー」**を目指すことを掲げています。
地域の限りある生乳の価値を高める商品を開発するとともに、米を原料とした新分野の商品開発にも力を入れる方針です。
これは、これまで培ってきた「発酵」の技術や食品づくりの経験を、さらに広げていく取り組みともいえます。
阿賀野市から生まれたヨーグルトを、これからも
ヤスダヨーグルトのものづくりは、地域の酪農家が生産した生乳を無駄なく活かし、新たな価値を持つ商品として届けることから始まりました。
新鮮な生乳へのこだわり。
素材のおいしさを活かす商品づくり。
徹底した品質管理。
そして、地域の酪農とともに歩むという考え方。
こうした一つひとつの積み重ねが、ヤスダヨーグルトというブランドを形づくっています。
新潟県阿賀野市から全国へ。
これからも地域の生乳を活かしながら、どのような商品や食文化を生み出していくのか。
ヤスダヨーグルトのこれからのものづくりにも注目です。
まとめ
ヤスダヨーグルトは、新潟県阿賀野市で1987年に9名の酪農家から始まった乳製品メーカーです。
その大きな特徴は、地域の酪農家が生産した新鮮な生乳を活かした商品づくりにあります。
また、ヨーグルトだけでなく、フローズンヨーグルトやアイスクリーム、発酵バター、チーズなど、幅広い乳製品を展開しています。
そして「地域の酪農と共に在りて食文化を創造する」という考えのもと、地域の酪農と食品産業の発展にも取り組んでいます。
「新潟の生乳を、もっと多くの人に届けたい」
そんな創業時の思いから始まったヤスダヨーグルト。
その歩みを知ることで、普段何気なく飲んでいるヨーグルトが、地域の酪農や食品づくりとつながっていることが見えてきます。
よくある質問(FAQ)
Q. ヤスダヨーグルトはどんな会社ですか?
新潟県阿賀野市で乳製品の製造・販売を行う企業です。1987年に9名の酪農家によって設立された「安田牛乳加工処理組合」を前身としています。
Q. ヤスダヨーグルトの特徴は何ですか?
新鮮な生乳へのこだわりと、地域の酪農とともに商品づくりを行っていることが大きな特徴です。
Q. ヤスダヨーグルトではヨーグルト以外の商品もつくっていますか?
はい。ドリンクヨーグルト、プレーンヨーグルト、フローズンヨーグルト、アイスクリーム、発酵バター、チーズなど、さまざまな乳製品を製造しています。
Q. ヤスダヨーグルトはどこにありますか?
本社・工場は新潟県阿賀野市保田940にあります。
Q. ヤスダヨーグルトは工場見学ができますか?
公式サイトで工場見学の案内があります。申し込みは電話で受け付けており、3日前までの申し込みが必要とされています。最新の見学条件については、公式サイトで確認するのがおすすめです。
企業情報
有限会社ヤスダヨーグルトの事業内容や採用情報について詳しく知りたい方は、公式サイトもぜひご覧ください。
| 企業名 | 有限会社ヤスダヨーグルト |
| 所在地 | 新潟県阿賀野市保田940 |
| 創業 | 1987年4月 |
| 事業内容 | 乳製品の製造及び販売 |
| 連絡先 | 0250-68-5028 |
| 公式サイト | https://www.yasuda-yogurt.co.jp/index.html |